ワールドカップ ロシア 2018

ベスト8に残ったのは、ウルグアイ、フランス、スウェーデンイングランド、ブラジル、ベルギー、ロシア、クロアチアの8ケ国。

そこに、日本の文字は無い。

僕は、そもそも日本が8強に残るとは夢々思っていなかった。

ワールドカップ前に行われた試合は振るわず、監督がワールドカップ直前の2ヶ月前に交代するという状態で、健闘など期待できないと端から思っていた。

しかし、今までのワールドカップと何かが違ったのは間違いなく、同じく16強に残った、ベルギーに破れたものの先取点及び2点目をとって、現在絶好調のベルギーを本気モードにさせた。

これは僕にとって、喜ばしい想定外の事だった。

もちろん、ベスト8に残れば、さらなる高みを経験できる絶好のチャンスであったのは間違い無いが・・・。

僕のサッカー応援歴は割と古く、ドーハの悲劇より前からになる。その時は既に社会人であった。っと書くと年がバレバレになりそうだが。今でもドーハの時のことは忘れられない。2週間ほど食欲も無く、会社でも魂が抜けたような状態で仕事をしていた。

しかし、ジョホールバルの歓喜を経て代表も様々な経験をし、もちろん選手は世代交代しつつだが、成長してきた。

そして、今回のロシア大会では、本当にあと一歩でベスト8と言うところまで来たのだ。しかし、快挙と言えないのは厳しく言えば結果としてベスト16止まりになってしまった事実があるからだが。

今回のワールドカップをもって、キャプテンであった長谷部誠が代表引退を発表した。

本田圭佑も同様に代表から去るだろう。

また、世代交代の波がやってくる。4年後に結果を残せるだろうか?

それとも、8年後か。

今回のロシア大会で感じた高揚感を、次はいつ体験できるのか今から楽しみでならない。