もう1人いる?

それは、どのくらい前からの話になるでしょうか。

私は、契約社員での仕事経験が結構あり、ある会社に移り働いていたところ
そこの社員さんに、私にそっくりな人が一か月程前に新潟に引っ越しされたと聞きました。

今思えば、それが始まりだったかなぁ。と、思います。

 

別の時の話になりますが、ある時、高校時代からの友人に、おまえ○○駅に○○日の○○時頃に居たけど、なんで?
と、言われました。私は、その駅名位は知っていましたが、一度も行ったことなんてない、というと、いや、絶対に間違いない。と、友人は譲りません。もう一度、言っても同じでしたので、気持ち悪いので話を変えました。

 

またしばらく経った、ある時、デパートで、緊急の配線工事に出くわしました。そういうこと自体珍しいことなのですが、問題は、その工事の人が突然、私にだけ顔を向けて「どうも、すみません。」と謝罪したのです。デパートには、ほかにも沢山の人がいたのですが、それらの人は目に入っていないように無視していました。

私は曖昧に「はい」といいましたが、なぜ、私に?私は、完全に私服でプラプラしてたのに、不思議です。

 

またまた数年経った、ある時は、土曜日の駅前で、私はアロハを着ていたので、たぶん初夏だったと思うのですが、私に気付いた、初老のスーツを着た身なりのきちんとした男の人に50°くらいに腰を折られ丁寧にお辞儀をされました。私は、立ち尽くすだけで。曖昧に挨拶しておきました。

 

みなさん、不思議だと思いませんか?

 

実は、この他にも会社の上司に、お前朝会ったら外でも挨拶位しろよ。と怒られました。
時間を聞くと私が出社したのは、その一時間前です。

 

もう一度言いますが、みなさん不思議だと思いませんか?

 

ドッペルゲンガーという言葉があるのは私も知っています。

 

もう1人の私に会うと私は…?

 

当たり前ですが、人はみな、自分はこの世に1人だけと信じています。

だからアイデンティティも生まれるわけで…。

 

西暦も場所も時間もバラバラですが、もう1人の自分がどうも現れるようなのです。

 

決して、作り話ではありません。

 

最近は、ありがたいこと?に、今のところ、そのようなことは無くなりました。

 

でも、また何かあったらと思うとゾッとします。